CH、CB、WCとは?

動物を飼育してると「CH」「CB」「WC(WD)」という言葉を見たことありませんか?
これは繁殖や、購入、飼育を考える時に重要になることも!!!
今回は、それぞれの意味を簡単に説明します!

⚫️ CH(Captive Hatched)とは?

CH(キャプティブ・ハッチ)は、
野生で捕獲された親から産まれた卵が飼育者のもとで孵化したコをいいます。
輸入される爬虫類などに多く見られます。

買ってきた子が妊娠!なんて事は爬虫類飼育だと稀にありますが、子供はCHとなります!

特徴としては野生の遺伝子を持つCH個体は野生の遺伝子を持つため、自然に近い特性を持っていることが多いです。

親は野生で捕獲されたものであるため、孵化は飼育環境で行われています。

また購入時は 完全なCB個体より価格が安い場合があります!

CHのメリット

完全なWCよりも飼育開始が簡単されてます!

CHのデメリット

親が野生捕獲であるため、遺伝的な健康状態がわかりません。

また、飼育環境に慣れていないため、完全なCBよりもストレスに弱い場合が…

⚫️ CB(Captive Bred)とは?

CB(キャプティブ・ブレッド)は、完全に飼育下で繁殖された個体です!

ブリーダーによって繁殖さ販売されています

特徴としては完全飼育下で繁殖の為、環境に適応しています。

また、 繁殖時に健康状態が管理されているため、病気にかかりにくく遺伝なども把握できます!

CHやWCに比べて価格が高めです。

CBのメリット

健康状態が把握できて、飼育初心者にも適しています

ストレスに強く、飼育環境にすぐ慣れる子がおおいです。

CBのデメリット

特定の品種やモルフでは価格が非常に高くなる場合があります。

⚫️ WC(Wild Caught)とは?

WC(ワイルド・コート)は、野生から直接捕獲された個体です。

輸入される爬虫類はほとんどがこのWCです。

特徴として完全に野生の環境で育った個体のため遺伝的多様性が豊富です

WCのメリット

安価で手にはいやすい

WCのデメリット

捕獲や輸送の過程でストレスを受け、寄生虫などを持っている場合があります。

また、野生環境に慣れているため、飼育環境への適応が難しい個体も…

ここまででペットを購入する際には、自分の飼育スキルなどに合わせて、CH、CB、WCのどれを選ぶべきか考えてみて下さい♪

初心者におすすめ

初心者には、健康状態が良く、飼育環境に慣れているCB個体がオススメです!

多少価格が高くても、飼育の手間やリスクを考えれば長期的に見て安心です♪

中級者やコレクターは?

CH個体は、野生の遺伝的多様性を取り入れたい中級者や繁殖を目指すコレクターにおすすめです。

ただし、購入時に健康状態をよく確認してからお迎えしてください!

上級者や繁殖目的は?

WC個体は、繁殖を目指す方や上級者に向いています!

ただ、購入後に病院や寄生虫やのリスクがあるので体調管理をしっかりとして最小限に抑えることが重要です!

最後に…

CH、CB、WCはそれぞれ特徴

メリット、デメリットがあります!

しっかりと考えて自分に合った個体を選んで下さいね!

  • 初心者や飼育の手軽さを重視するならCB。
  • 野生特有の特性や繁殖を目指すならCHやWC。
  • 環境保護や健康状態を重視するなら信頼できるCB個体を。

この情報を参考に、自分にぴったりの個体を見つけてください!

**Profile*****************************************
埼玉県春日部市でフクロモモンガ、爬虫類を中心にひっそりとブリーダーをやっています!
現在はフクロモモンガ中心にステップレミング、アフリカヤマネの小動物
カメレオン、フトアゴヒゲトカゲ、クレステッドゲッコー、レオパードゲッコー、ニシアフリカモドキの
爬虫類ブリードを行っております!!
当店の販売の子達は全て自宅でブリードした子達となっています。
そのため常にご希望の子達が揃っている訳ではございませんが、しっかり愛情を持って
皆様のもとへ送り出すまで育てております!
また、当店は完全予約制となっておりますので、気になる子がおりましたらお問い合わせ
ご予約の上お越しください
不定休の為、急なご訪問の場合ご対応できない場合がございますのでご注意ください。

見学のみも大歓迎です!!
お気軽にお問い合わせ下さい!!

当店では引き取りも行っております。
ご相談の上、当店までお持ち下さい!
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